首は日焼け止めの塗り忘れや塗りムラが起こりやすい部分。「気づいたら日焼けしていた……」という経験がある方も多いのではないでしょうか?
首はデリケートで、紫外線による老化サインがあらわれやすいので、念入りな紫外線対策が必要です。
本記事では、首が日焼けするデメリットや日焼けを防ぐ方法、おすすめのUV対策アイテムをご紹介します。
目次
首の日焼け対策、忘れていませんか?
顔や腕はしっかりと紫外線対策をしていても、首はつい怠ってしまう方が多いのではないでしょうか?
とくに首の後ろやうなじは、日焼け止めの塗り忘れによる“うっかり日焼け”が起こりやすいパーツです。自分では見えづらいことから、日焼け止めの塗り残しや塗りムラが生じるケースも少なくありません。
実は、首元は頬と比べて2倍以上の紫外線量を浴びるといわれています。太陽の光がダイレクトに当たるほか、反射光や散乱光も受けやすいからです。そのため、UV対策を怠ると、すぐに日焼けをしてしまうおそれがあります。
日焼け止めを塗るだけではなく、首元をカバーするアイテムを活用して紫外線をブロックする対策も必要です。
首が日焼けするとどうなる?3つのデメリット
首が日焼けすると、顔が白浮きしたり、肌の老化が早まったりと、さまざまなトラブルを招くおそれがあります。日焼けで後悔しないためにも、事前にデメリットを確認しておきましょう。
顔と首の色ムラが目立つ
首だけが日焼けした場合、メイクをしたときに顔と首の色の違いが目立ちやすくなります。色ムラができるのは、ファンデーションの色と首の色に差が出るためです。
顔が白浮きすると、不自然な印象を与えたり、老けて見えたりするおそれがあります。
しわやシミの原因となる
日焼けはしわやシミ、たるみの原因となり、肌の老化を促進させる要因の一つです。
紫外線を浴び続けると肌の細胞にダメージを与え、コラーゲンやエラスチンなどが破壊されます。これにより、肌の弾力がなくなったり、メラニン色素が過剰に生成されたりして、肌老化を引き起こすのです。
とくに首は皮膚が薄くデリケートで、顔よりも年齢があらわれやすいので、念入りなUV対策が欠かせません。
皮膚がんのリスクが懸念される
過度の日焼けは、皮膚細胞のDNAを損傷させ、皮膚がんの発症リスクを高めることが明らかとなっています。
高齢になるほど、日焼けによるがんの発症率は上がる傾向があります。そのため、若いころからの長年にわたる紫外線ダメージの蓄積に注意しなければなりません。
なかでも日光にさらされやすい首は、皮膚がんの好発部位とされています。
首の日焼けを防ぐ方法
デリケートで日焼けしやすい首をしっかりと保護するためには、複数の紫外線対策を組み合わせることが効果的です。首の日焼けを防ぐための方法を3つご紹介します。
日焼け止めをこまめに塗る
UV対策としてもっとも基本的な方法は、日焼け止めを塗ることです。顔周りに日焼け止めを塗るとき、首も一緒に塗る習慣をつけるとよいでしょう。
適量を手に取り、ムラができないように少しずつ伸ばしていくのがポイント。うなじや耳の後ろも忘れずに塗ってください。手が届きにくい首の後ろには、ミストやスプレータイプの日焼け止めが便利です。
また、日焼け止めは汗や皮脂で落ちやすいので、こまめに塗り直すことも大切です。2〜3時間おきに塗り直し、効果を持続させましょう。
紫外線が強い時間帯の外出は控える
紫外線がとくに強い午前10時から午後2時までの時間帯は、どうしても必要なとき以外は外出を避けることをおすすめします。
とくに6〜8月は、1年のなかで紫外線がピークを迎える時期です。日焼け止めを塗っていても、油断すると首が日焼けしてしまうおそれがあります。
やむを得ず外出する場合は、建物の陰や木の下などに入り、日陰を選んで移動することを意識しましょう。
ほかの時間帯や曇りの日でも紫外線量はゼロではないので、外出時はUV対策が欠かせません。また、紫外線は窓やカーテンを通過して屋内にも入ってきます。
首をカバーする衣類やUV対策グッズを活用する
日焼け止めにプラスして使いたいのが、ネックカバーや帽子、日傘などの紫外線対策グッズです。
なかでもネックカバーは、首全体を日差しから守りながら、気になるシワやしみもカバーしてくれる優れもの。肌触りが良い素材や接触冷感素材を使用した商品も多く、暑い季節でも快適に過ごせます。
また、着るだけで日焼け対策ができる、タートルネックのインナーもおすすめです。UVカット率が高いものを選ぶと、より安心して過ごせるでしょう。
首が日焼けしたら素早いアフターケアが大切
首が日焼けしてしまったことに気づいたら、すぐに適切なケアをおこなう必要があります。
まずは冷たいタオルや保冷剤などで日焼けした肌を冷やし、ほてりを鎮めましょう。ほてりが収まってきたら、保湿ケアをしっかりとおこない、乾燥を防ぐことが重要です。
日焼けしたあとは肌のバリア機能が低下し、外部からのダメージを受けやすい状態になっているので、いつもより丁寧に保湿をしてください。
スキンケアに加えて、十分な睡眠や水分補給、栄養補給も大切です。体の内側からのケアも心がけると、日焼けによるダメージからのスピーディな回復を促せます。
首の日焼け防止対策におすすめのアイテム3選
簡単&おしゃれに首の日焼け対策ができる、「YOGA by glamore」のおすすめインナーをご紹介します。ちょっとした外出や運転のときなど、サッと着用するだけで紫外線をカットできるアイテムです。使用シーンや好みに合わせてお選びください。
ハイネックアームカバー
「ハイネックアームカバー」は、UVカット率最大98%で、首から背中、腕、指先までをしっかりとカバーするインナーです。着用するだけで日焼け対策ができ、運動時やアウトドアシーンはもちろん、日常生活でも活躍します。
7.5cmと長めのハイネック仕様で、日焼けしやすい首元をしっかりとカバー。適度なゆとりはあるのに、ずれ落ちる心配はありません。
着心地にもこだわっており、吸水速乾性とフィット感に優れているので、夏でも快適さが続きます。重ね着がしやすい胸上までの丈で、デザイン性も抜群。ブラックとホワイトの2カラーをご用意しています。
ハイネック長袖
ほどよいフィット感で使いやすい、ハイネックタイプの長袖インナー。UVカット率は最大99%、襟丈は7.5cmで首を紫外線からガードします。
汗をかいても素早く吸収して拡散するので蒸れにくく、サラサラとした着用感をキープできます。
カラーバリエーションが豊富で、1枚でもインナーとしても着用可能。ほかの洋服とも合わせやすいので、さまざまなシーンで役立つでしょう。指穴なし、指穴ありの2タイプから選択できます。
マルチカバー
「マルチカバー」は、ネックカバーやフェイスカバー、ターバンなど幅広い使い方ができるアイテムです。
UVカット機能が高く、サッとかぶるだけでおしゃれに首まわりを日差しから守れます。また、優れた吸水速乾性により、汗をかいても不快感がありません。
高機能な生地を使用した、しなやかな肌触りとストレッチ性も魅力の一つです。色褪せや色移りしにくいほか、洗濯を繰り返してもUVカット効果が持続します。
シンプルで使いやすい5つのカラー展開。YOGA by glamoreの他アイテムと合わせてコーディネートを楽しむのもおすすめです。
首は日焼けしやすいパーツ!紫外線対策グッズを活用しよう
紫外線対策を忘れやすく、気づくと日焼けしていることが多い首まわり。しかし、首は皮膚が薄く、顔よりも紫外線の影響を受けやすいので、日焼けするとさまざまな肌トラブルを引き起こすおそれがあります。
日焼け止めを塗るのはもちろん、帽子や日傘、ハイネックインナーなどを取り入れて、紫外線対策をしっかりとおこないましょう。
グラモアのUVカットインナーなら、着るだけで手軽に首の日焼け対策が可能です。ぜひ一度お試しください。